
自然素材を使った身近なものには、洗剤があります。
最近では、地球にも人にもやさしいという理由から合成洗剤を植物性洗剤に見直す動きもよくあります。
そこで、合成洗剤と自然素材から作られたせっけん洗剤の区別の仕方を紹介してみましょう。
まず洗剤を泡立て、お酢の中にその泡を入れてみて下さい。お酢の中の泡が消えれば石鹸ということで、お酢の液は白く濁ります。 一方で合成洗剤の方は、成分が分解されにくいので、同様の実験をしても、なかなか泡が消えないのと、液の色の変化もありません。
複合洗剤の場合は、泡が消えにくいですが、液も白く濁ります。合成洗剤の特徴は「SARSウィルス」の強い味方であると言われるほど、強力な殺菌作用を持っています。 反面その殺菌作用で洗った洋服を着て、紫外線を浴びると、皮膚の常在菌までもが弱まってしまうので、肌は紫外線の影響を強く受けやすいとの説もあるようです。
また、肌が弱くて敏感な人は、洗濯の際の洗剤のすすぎ残しからくる洗剤成分が痒みやかぶれにつながってしまうので、合成洗剤をできるだけ使用しない方がよいという アドバイスを受けることもあります。

やはり、毛染めや化粧品などを使う場合には、直接肌に触れるものだけに、できるだけ自然素材を使いたいと思うのは自然なことだと思います。
髪を染める場合、有害物質が含まれているものに注意をしないと、脳にまで化学物質が浸透しやすく、蓄積してしまう恐れもあると報告されていることや、 それらの中には発ガン作用を強く持っているものもあると指摘されています。
美容院などでのシャンプーや毛染めではここのところ、自然素材に気を使うところも増えてきているようで、肌の弱い人に対しても、そうでない人に対しても、 ヘナという植物から作られた製品を取り扱っているのはめずらしいことではなくなりました。
化粧品分野においても、界面活性剤や化学物質などの成分をできるだけ使わないで製造した製品に注目が集まっているようです。 法律でも定められている基準の中での化学成分の使用は許されることですが、長期にわたる使用でどのような影響が出るかは、消費者でなければわからないものがあります。
漢方や植物性を前面に押し出した商品の売れ行きは伸び続けているようです。しかし、保存の面から考えると、まだまだ自然成分のみで商品化することの難しさは残っているようです。
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