
自然素材を使った製品に関心が高まっているこのごろです。
自然素材と聞いてまず思い出すのは、オーガニックコットンでしょうか?それとも住み良い暮らしを作る、建築材料でしょうか?
あるいは、一番身近な食材を思い出す人もいるかもしれませんね。
いずれにしても自然素材が共通して言えることは、体にやさしいということ。 そして、回り回って地球環境にもやさしいということ。 ただでさえ、色々な方面での安全性が危惧されている中で、自然素材を暮らしの中に上手に取り入れることは、おしゃれな暮らしをすることにもなります。
ひところには都会的であるとか、近代的であることが、おしゃれな暮らしに即、結びつくことができた時代もあったと思います。 ところが最近では、自然素材を使った物をふんだんに取り込むことの贅沢さが注目されるようになって、限りなく自然に近い状況に身を置くことが、おしゃれな暮らしぶりとも言えるような時代でもあるでしょう。 これほどまでに自然素材が取り上げられるのには、どのような訳があるのかを含めて、自然素材とは?を真剣に考えてみましょう。

自然素材を使用する機会が少なくなる一方であった現代社会では、
化学物質による悪影響が問題化される世の中になってきました。
化学物質は家中のあらゆるところに存在すると言われています。
住宅建材ではフローリングの床や家具などに使われている塗料や接着剤、防虫剤、防腐剤、ホルムアルデヒドなどが 人体に有害な化学物質とされ、生活用品では消臭・芳香剤、油性マジックなどにも含まれていることが明らかにされて います。
利便性やスピードや低価格の面ばかりが重視される生活をしているうちに、ふと気がついてみると、危険な物質に囲まれ た環境で生活をしているということもあります。特に住宅建材からの化学物質の影響からおこるシックハウス症候群など のアレルギー症状は深刻な問題となっおり、裁判にまでいたる現象も起きています。
住宅建材においての化学物質によるシックハウス症候群を代表とする症状は、人間が吸っている空気のほとんどは 下部ということから、主に床材から受ける影響が大きいとも言われています。続いてよく言われているのが、 壁材の影響のようです。

食物における自然素材を考える際に取り上げられるのが有機という言葉だと思います。
そもそも有機とは国の基準から成り立つものです。
有機栽培ではできるかぎり農薬や化学肥料を使わずに生産が行なわれていますが、
日本には有機認証制度という法律が存在していて、その中の基準に沿って有機であるかないかの判断がされるべきでしょう 。農産物や加工食品がその基準を満たしていることが、有機食品として認められます。 但し誤解されやすい点は、有機であれば無農薬であると思われていることです。
有機イコール無農薬ではありません。農薬取締法の中で使用を認定された農薬を使うことは、有機食品であることを否定 しません。しかし、ご承知のとおり、有機栽培には時間と手間と知恵が必要です。極力自然なかたちで栽培するというこ とは、害虫の発生は免れないことなので、手作業での害虫駆除もしなければなりません。
従ってコストの面で考えるにおいても、有機対策を取らないものに比べれば比較的割高となってしまうのは、 仕方のないことでしょう。ここのところの傾向では、インターネットの発達などで、 有機栽培農家が直接その製品の良さを消費者にアピールして、販売する方法も広がっています。
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